趣味・特技欄の書き方
履歴書の趣味・特技欄も内容と書き方次第では大きな武器となります。
履歴書を書く際、が資格や志望動機ばかりに目が行き、ついつい趣味や特技欄は軽視しがちですが、実は結構重要な項目なのです。

趣味・特技は人と差が付けられる項目
学生ならば、よほど学業に秀でた神童か、会社員であればスーパーサラリーマンでもない限り、履歴書で他社と差を付けられるような実績はそうそう残せるものではありません。その点、履歴書の趣味・特技欄は、内容と書き方次第では、他の応募者と差別化を図ることができます。
ユニークな趣味があれば「こいつ面白いな」と興味を持ってもらえますし、ありきたりな趣味だって書き方が上手ければ「こいつ俺と趣味が同じだ」と興味を持ってもらえます。
履歴書を書くにあたって趣味・特技欄はついついおざなりにしがちですが、きちんと自分の趣味や特技の棚卸しをして、自身を持って書くようにしましょう。
伏せた方が良い趣味もある
趣味・特技欄はなるべくしっかりと記載した方が良いものですが、伏せた方が良い趣味もあります。ギャンブルや風俗などの趣味を持つ人は、そういった業界に応募するのでなければ出来れば履歴書に記載するには避けたい趣味です。
ただし、本人のキャラクターによってはプラスに働く場合もありますが、多くの場合、こういった趣味は伏せたほうが履歴書の書き方としては無難です。
また、たとえば「競馬→スポーツ鑑賞」と置き換えることを書いている書籍なども目にしますが、実際にはお勧めはできません。
「スポーツ鑑賞」といった書き方では具体性がないため、面接時に話題にしづらいですし、反対に詳しく聞かれた場合にも困ってしまいます。